通信
インターネット移転で空白期間を作らない進め方
移転可否、建物設備、工事日、機器返却、費用を順に確認し、通信できない期間を減らす方法を説明します。

今の回線を移せるか、いつ判断すればよい?
引っ越し先の提供エリアと建物設備を確認し、工事が必要なら日程が決まり次第申し込みます。現在の契約をそのまま移せるとは限らず、光回線、プロバイダー、セット割、レンタル機器を分けて確認する必要があります。解約は、移転不可・総費用・代替手段を確認してから判断します。
現在の契約を一枚に整理
回線事業者、プロバイダー、契約名義、お客さまID、契約期間、工事費残債、解約金、レンタル機器を確認します。請求元が一社でも、契約が複数に分かれている場合があります。
携帯電話、電気、映像サービスとのセット割がある場合は、回線だけを解約したときの影響も確認します。月額料金だけでなく、解約・移転に伴う一時費用を一覧にします。
新居の提供エリアと設備を別々に確認
住所が提供エリア内でも、その建物・部屋ですぐ使えるとは限りません。集合住宅の配線方式、光コンセント、管理会社の工事許可、配管状況を確認します。
壁に差込口があることだけで開通を断定しません。事業者の設備確認後、派遣工事か無派遣工事か、鍵を受け取る前に作業できるかを確認します。
- 新居の正確な住所と部屋番号
- 戸建て・集合住宅の別
- 管理会社・所有者の工事承諾
- 工事希望日と立会者
- ルーターを置く場所と電源
工事日と機器配送をカレンダーへ
申込み、工事、機器到着、旧居停止、旧機器返却は別の日になる場合があります。受付通知からそれぞれの日付を拾い、引っ越し計画へ登録します。
繁忙期や設備状況によって待つ場合があります。引っ越し日と同日の工事だけに頼らず、鍵の受取後から入居前までの候補日を複数用意します。
空白期間の代替手段を試す
スマートフォンのテザリング、モバイル回線、勤務先や公共施設の通信を使う場合は、データ容量、電波、利用規約、返却条件を確認します。仕事や授業で必要な通信量を事前に試します。
オンライン会議、動画、ゲーム機、見守り機器など、同時に使う機器を書き出します。『スマートフォンがつながる』だけで家庭全体の代替になるとは限りません。
開通後と旧居停止後に確認
新居では有線・Wi-Fiの接続、よく使う部屋の電波、固定電話や映像サービスを確認します。機器の箱や返送伝票は、動作確認が終わるまで捨てません。
旧居のレンタル機器は、返却期限・返送先・付属品を確認します。追跡番号や返却受付を保存し、未返却金の発生を防ぎます。
実際に進めるときの補足
契約名義と申込者が異なる場合、本人確認や委任が必要になることがあります。家族名義の回線を移す場合は、名義人が対応できる日を先に確認します。
回線とプロバイダーが別契約の場合、一方の移転だけでは利用できないことがあります。請求書と契約書から、連絡が必要な会社を漏れなく確認します。
レンタルルーター、ホームゲートウェイ、ONU、テレビ機器などは返却先が異なる場合があります。付属の電源・ケーブルを写真に撮り、箱ごとに分けます。
在宅勤務やオンライン授業がある場合、開通日の翌日から重要な予定を入れるのではなく、接続確認と障害時の予備日を確保します。会社や学校のセキュリティ要件も確認します。
確認資料
- NTT東日本「フレッツ光のお引越し手続き」
移転前の提供エリア確認、契約情報と工事希望日の準備、設備状況による待ち時間。
確認日:2026-08-24